ギャップ - テットくんの雑記

昨日実験室で色々な装置を眺めていたら自分が以前やらかした栓に貼り紙がありました。「開けちゃダメ！」と。本当に開けちゃダメです笑

こんにちは。

じわじわと授業がオンラインから対面にシフトチェンジしつつありますが、キャンパスを見る限り明らかに学生の数が少ないのでほぼ対面は行われていないようですね。中間発表みたいな大事なやつは何故か対面をごり押ししてくるのに…。

我々理系にとって今年致命的なのは、学生実験が結局春も秋もオンラインになったことです。

自分は去年で終えたので関係はないのですが、実際に装置を触るのとそうでないのとでは全く違います。

また、時間感覚も養えません。例えば液体窒素で物質を冷やすのに時間がかかるので「今回の実験はこれくらいかかりそうだから待ち時間とかにこれをやっとくといいのかな」といったリアルタイムで計画を練ることは今後大事です。

それをオンラインで、しかも解析だけで済ませてしまうのは勿体ないです。今は楽だとか言えますが、後にボロが出るのは必至です。

しかし、それを補わないといけないのは自分たち4年生です。来年配属される3年生に実験の過程を教えることになるので恐らくギャップが生じると思います。

どこまで自分たちは教えてあげればいいのか、今はまだ考えなくていいですが、いずれ悩むことになりますね。

1〜3年生にアドバイスをあげるとしたら個別で研究室を訪ねに来るといいですよ。大抵の研究室はウェルカムなので実験の様子を見せてくれるか、もしかしたら体験すらできることもあります。もし、オンラインだけでイメージが湧かないと思う学生さんがいたらこの方法はアリだと思います。