一年
今が9月なのは自覚していましたが、2020がもう3ヶ月しかないことに驚きを隠せないです。よくよく考えると新しい生活や学年になった時には既に3ヶ月経っていますからそう感じてしまうのも無理ないのですかね。にしても最近の時間の進みが異常に早い…。
こんにちは。
本当は数日前がタイトルの「一年」だったのですが、院試シリーズを途切れさせるわけにはいかなかったので今日に至りました。
さて、なんの一年かというと、アップルウォッチでランニングの記録をつけ始めて一年が経ったということです。走り始めたのは2年前でしたが、父からの推奨により、視覚化できるようにと運動目的で互換性も加味してアップルウォッチを購入しました。
精度については一度これをつけてフルを走ったのですが、最終的に1kmの誤差がありました。
しかし、ハーフを走る分にはきちんと距離が測れていたので個人的には大丈夫だと思っています。
ランニングに限らず何かを一年継続することは難しいことだと思います。自分も色んなことに挑戦しましたが、飽き性ゆえ一ヶ月も経たないうちに止めてしまいました。
その中で残ったのがランニングだったのは今でも驚きです。なぜなら長距離は自分が1番嫌いなものの一つだったからです。小さい頃から体育でのマラソン大会では自分が当時周りの人よりガタイが良かったために軽快に走ることが出来ずに勝手に嫌いなものに分類していたのです。
人生何が起きるか分からないものですね。始めた当初は10キロがまともに走れずに1時間以上もかかっていましたが、今では50分を切れるようになりました。そのためにもまずは体重を落とすことから始め、無駄に足に負担がかからないようにし、シューズをいいものに変え、正しいフォームも追求しました。
普段は10キロを走っていますが、最大の魅力は残りの2キロにあります。7キロまではその時の体調を確認することを重きに置いていますが、残りの2キロは集中が切れており、疲れを意識し始めます。そこでです。ここで自分は走るのをやめて楽になっていいのか、それとも最後まで走り抜いて内なる自分に打ち勝つかが葛藤し始めます。
これをほぼ毎日続けたので精神力は結構鍛えられたと思います。そして、その後に見える景色というか、自分が感じたり見えたりする世界はなぜか素晴らしく、輝いて見えます。この感覚を覚えてからは走ることの楽しさに気づくことができました。
とはいえ、ただ走るだけでは面白みがないので年に何回かは大会に参加して自分の実力を確かめたりしています。今年は10月に初めてそれを行います。一年振りの大会ですので楽しんでいきたいです。ハーフですが頑張ります。
最後に最近のベスト結果を貼っておきます。